OTCの薬理学 

市販薬でより良い医療を提供出来るように

OTCの風邪薬の意義

http://kunota506.com/?p=26535

引用の引用になりますが
https://www.aafp.org/afp/2019/0901/p281.html

風邪に対する薬物療法の最新のエビデンスが分かりやすくまとめられている。
コデインは効果がない」
「抗ヒスタミン単剤では症状の改善はない」
ムコダイン(カルボシステイン)はプラセボと変わらない」
「ビタミンC、経鼻ステロイドは効かない」
とどれも否定的で、解熱薬のみ症状緩和に効果があると唯一推奨されている。



とのことです。市販の風邪薬は上記の成分が入ってる事がほとんどです。そうなってくると市販の風邪薬の存在意義はほとんどなく(抗ヒスタミンも単剤なことがほとんど)、未意味があるとしたらタイレノール等の鎮痛薬くらいでしょうか。

いずれにしろドラッグストアには非常に不利な情報です。